噂のブルワリーに行ってきました。
まだ、醸造はしてないそうですが、醸造を行う予定だそうです。醸造は、HUBにて学んだそうです。日本にも、ブルワリーが増えて、ポートランドのような地域ができたら素敵ですね。
外観はこんな感じ。
向かって右側は空きスペースになっているので、ここで醸造を行うのかと思います。向かって左側は、このビル自体の入り口となっており、テナントにはオサレな会社が名前を連ねていました。
店内は、かなりオシャレに作ってあり、ビール屋さんというよりもカフェのような感じ。お店の中に他の方もいらっしゃったので、写真撮影は遠慮しました。伺った時間は平日の夕食後の時間帯だったので、カウンターに数人と、テーブルに一組だけでユックリと飲むことができました。
外観、店内ともに木を豊富に使って、温かみのある雰囲気を演出しています。
中央にタップが設置されており、タップ数はジェイソンな感じの13です。タップの裏にキッチンがあり、美味しそうな料理が作られています。お隣の方が食べていた「とろけるポテトサラダ」(かな?)が独特な感じで美味しそうでした。この日、食事済みだったので食事はしませんでしたが、次回は食べてみたいなと思います。
タップは壁からニョキっと出てくる感じで、タップの裏にウオークインの冷蔵庫が設置されています。全てのビールが同じ温度で管理されているのかな?今度、お店の人に伺ってみたいと思います。
タップをコの字型で囲むように15席程度のカウンターが設置されており、他に4人テーブルが2つ、6人以上が座れそうなテーブルが4つくらいの配置がなされています。また、壁側はくくりつけのテーブルがあり、立ち飲みもできるのではと思います。
このお店の特徴は、グラスのサイズがM、L、LLと3つあり、Mサイズがサンプラー的な量なので、色々なビールの味見ができるところです。この日は、Mサイズで3杯いただきました。それも、1杯380円で13種類のビールを楽しむことができます。また、サンプラーセットでの提供ではないので、自分が飲みたいと思うものだけを選んで飲めるところが凄く素敵です。
ただ、残念なのはテーブルチャージが350円です。まぁ、お店が儲からないとならないのは重々承知してはいますが、ビールでテーブルチャージは少しだけ残念です。立ち飲みスペースで飲むなら、テーブルチャージなしとかのサービスがあったら、毎日か通うんだけどな。。。そういえば、テーブルに着くと、お菓子のプルッツェルがサーブされます。
そういえば、お昼は、ビールMサイズが400円と仰っていました。お昼の価格は夜より20円アップなので、お昼はテーブルチャージ取らないのかしら?サクっと飲みには昼が良いかも?
さてさて、いただいたビールですが、以下な感じです。
2杯目、Original sin “OREGON APPLE CIDER”
お店の名前が縦書きなところもオシャレです。
タップリストにはNo.10~13のタップに米国ポートランド系のビールが並んでいますが、他は、日本のブルワリーのビールでした。例えば、ベアードビール、うしとらなどです。残念ながら、一番飲みたかったNihonbashi IPA(HUBによるオリジナルレシピのビール)は売り切れでした。しかし、日本では、ポートランドのブルワリーのビールを飲むことは簡単では無いので、日本橋ブルワリーのオリジナルビールが飲めないとしても、ポートランドのブルワリーのビールを飲みに行くのも良いかと思います。
こちらでは、少ない量で沢山の種類のビールが楽しめます。気になるビールだけをお試しできるスタイルは、オリジナルビール、自家醸造のビールのバイアスを除いたとしてもユーザーには嬉しく、そして、意外と新しいビールの提案方法なのかも。
楽しいお店が増えてくれました。こちらのお店のこれからの動向は要チェックですね。次回は、食事と共に、こちらのオリジナルのビールを飲みたいです。
ウルケル田中