Brooklyn Brewery “Brooklyn Lager”

フルーティさが爽やかさを演出。夏の暑い昼を爽やかにするビール。

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外観は、製品のキャッチコピー的なやつが“American Amber Lager”と銘打っている通り、きれいなアンバー。少しオレンジ感があり、濁りは、ほぼ無い。ヘッドはそんなに立たず、香りを気持ち蓋してくれる程度。

香りは、第一印象として、甘さを感じる。もう少し楽しんでみると、甘さはハチミツを連想させ、その後に、レモンのフルーティさを感じる。さらに深く香りを楽しんでみると、ハチミツ&レモンの香りの後に、バニラの香りを感じる。

飲んでみると、レモンを思わせるフルーティさの香味を感じ、ビタネスはあまりない。一口含んだ後に、少々モルト感が味わえ、後口に少しビタネスを感じる。ボディは強くない。後口のビタネスを感じた後に、口の中にフルーティさが残る。最後のフルーティさが最初のレモンとは少し違う、これまた、不思議な感覚。

 

いわゆる超有名老舗ブルワリーのBrooklyn Brewery。ウルケルは初めて賞味しました。“American Amber Lager”と銘打っていることから、特徴的な味を想像していたが、私的意外性があった。やっぱり、全面的に特徴を晒さないあたりが、東海岸は、ヨーロッパ的だなぁと感じた(東海岸は行ったことがないけど)。このビールが家の冷蔵庫に常時あったら、凄くうれしいかも。

ビール生産者には、怒られるかもしれないが、このビールを飲んで思うところは、飲み手にとって、LagerとAleを区別する意味はどこに有るのかと感じる。私には、このビールをブラインドテイスティングしたら、Lagerであることを言い当てられないと思う。どこでLagerとAleの違いが分かるのだろうか。飲んだ時に違いが分かれば、LagerとAleを区別する楽しさが分かるんだと思う。もっと、飲まねば。

 

ウルケル田中



Brooklyn Brewery “Brooklyn Lager”

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