Mikkeller “American Pilsner”

MikkellerのSession Indian Pilsner(SIP)うまい!……って心の底から思った。そんなカテゴリーはたぶん存在しないのだけれども。

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香りは、シトラスの後にレモン、その後に甘味、最後にわずかに干し草のニュアンス。甘味の特徴についてはテイスター2人の意見が分かれ、ウルケルはカラメルを感じ、麦子はハチミツを感じた。

外観は、オレンジが強いアンバー。写真を見る限り、19IPAとよく似ている。ヘッドの立ちは良いが持続性はあまり無い。ピルスナーだがゴールド感は無い。

飲んでみると、オレンジやレモンなどの柑橘系のフレイバーが心地よく弾けた後に、グレープフルーツのニュアンスがあるビタネスを感じる。ボディは、ドライだが少々モルト感があり。柑橘系フレイバーとビタネスとのバランスが凄く良く、最初に柑橘がフレッシュに弾け、徐々に徐々にビタネスに変化していく。アフターで、口の中に残るビタネスの加減も絶妙だ。泡はかなり強く、口で弾け、続いて喉でも弾けて、喉を通った後、あまつさえ喉の奥でも弾けている。泡と共に、口、喉、喉の奥におけるフレイバーの変化(柑橘から徐々にビタネスへ)が楽しい。

面白いのが、飲み始めて時間が経過してヌルくなると、香りもフレイバーも弱くなっていく。このビールは、是非冷たいうちにグビグビと行きたい。温度が低いときが美味しいビールというあたりが、ピルスナーに分類されている理由なのかしら。

盛土麦子



Mikkeller “American Pilsner”

Mikkeller “American Pilsner”” への1件のフィードバック

  1. UrquellTanaka のコメント:

    麦子女史、初投稿ありがとうございます。

    というか、麦子女史が投稿すると言いながら、早くも2ヶ月が経過してます。まさしく、書く書く詐欺だな。と言うのは、冗談で、忙しいとは、思いますが今後の投稿を楽しみにしてます。

    麦子女史の投稿、ほぼ同意します。
    ウルケル的には、ミッケラーが何故このビールをラガーで表現したのか気になります。いつか、ミッケルさんに会って、聞いてみたいな。

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