君は、オレ的ランキング2016年下期に行くべき店ベスト10にランクされている“びあマ”を知っているかい？
びあマBase
びあマBar
お店紹介に関して、某商店を最初にこのブログで紹介したかったのですが、超有名店を今更紹介してもアレですし、紹介記事をアップしてよいか宮澤さんに確認していなかったので。。。。ということで、下町をテリトリーとする私としては、「びあマ」を紹介したく、いやいや、応援したくなり、お店紹介第１弾をアップすることにしました。でも、「連れ」達が言うこと聞かず、早くお店を出ることになったので、第1印象をさらっとオサライさせてもらいます。
まずは、書誌的情報。お店は、2店舗有るそうです。
1店舗目
びあマBASE
住所:東京都足立区千住緑町 1-22-10
毎日：12:00～19:00
2店舗目
びあマBAR
住所:東京都足立区千住2-62
ビール販売：月～金：12:00～21:00、土日祝：12:00～22:00
BAR：月～金：16:00～23:00、土：14:00～23:00、日祝：14:00～21:00
両店舗の情報は、FaceBookにありあます。
びあマBAR
びあマBARは、すごくオシャレなつくり。写真が少ないけど、、、（すみません。ほとんどの写真にデカデカと「連れ」が写っているので、掲載できません。次回、訪問時に写真を撮り直します。）
下町生まれ、下町育ち、悪いヤツは大体下町で有名なこの地から、ドンドンとオシャレなお店がオープンしているのは、下町人間には凄く嬉しい限りです。こんな時代が下町にやってくるとは。
お店は、二部構成。
第一構成（BAR部分）のお店
タップが10個有って、立ち飲みのお店。輸入ビールを中心として、国産ビールがチラホラな感じです。タップは、備え付けのウオークイン冷蔵庫の壁から出現しており、10個のタップからは同じ温度で管理されているように思われます。（今度、お店の人に聞いてみよう♪）
中々の偏ったビールのセレクションの日もあります。１０タップ中６タップがIPA、２タップがインペリアルスタウトという男気あふれるセレクションでした。
この日に飲んだのは、“2”Firestone Walker Brewing Co.のイージージャックセッションIPAと“8” Almanac Beer Co.のコールドブリューコーヒーバレルノワール。
コールドブリューコーヒーバレルノワール(Cold Brew Coffee Barrel Noir)が、これまた美味しいです。コーヒの香味がバッチリで、バニラの香味、そして、ウッディで、スパイシー、さらに、スモーキー。いやー、複雑で楽しい味です。初めて見たけど、次見つけたら、絶対に次も飲むな。ちなみに、Almanacって言ったら、弁理士的にはGPSを思い出します。まぁ、ヲタクな話題は置いといて。そう言えば、タップリストにFOUNDERSのKBSがリストされているのに気付いた人は中々のビール好きですよね？
話を戻すと、BARでは、喫茶店でケーキが入っているような半ドーム型の冷蔵庫に、美味しそう且つオシャレなキッシュや、冷製っぽいおつまみ類が約5種類程度。あと、ナッツ(250円)が有りました。それでまた、BARのすごいところが、ビール、おつまみの価格が懐に優しい下町値段。なんか、最近流行のビールってセレブのもんだろうって言って、遠まきに見ているアナタ！このお店お勧めです。SIERRA NEVADA BREWING“Hop Hunter IPA”アメリカンパイント？（冒頭の写真です）がなんと！750円です！！わぁー、お安い。
第二構成（ビール販売部分）のお店
単純に言葉にすると、ビール屋さん。でも、このビール屋さんが尋常じゃない。30~40種類入る冷蔵庫が10台以上？、単純計算で300種類以上の瓶・缶ビールが買えます。近くに店員さんが居るので、好みを伝えて提案を受けることも可能。で、このお店の面白いのが、角打ちシステムを取っていて、買った瓶・缶ビールを100円プラスで抜栓して、第一構成のお店であるBARで飲むことができるんです。店飲み、家のみ全方向対応の素晴らしいお店なんです。あっ、女子的目線でトイレのチェックをするのを忘れてました。恐らく綺麗だと思います。今度、チェックします♪
びあマBASE
びあマBARが今までの下町路線のお店ではないとすると、びあマBASEは今までの下町に有ってもビックリしないが、そのサイズは度を過ぎていて、アメリカンな店です。また、造りもアメリカンな感じでカッコ良い。何がカッコ良いって、少々味のあるビルの１階部分に巨大ウオークイン冷蔵庫をぶち込んで、そこに世界のありとあらゆるビールを収めた倉庫なんです。何か、男臭くてカッコ良くありません？
さてさて、こちらのお店、見たことがない形態のお店なので、まずは、ビールの買い方が分かりません。2階にお店の人が居るようなので、まずは、2階へ移動しました。ここで、やっと人に会えます。というのも、この近辺、倉庫街のようで、人が全然いません。
お店の人から、システムの説明を受けます。まずは、チケットを受け取り、そのチケットを持っている人のみが、1階の巨大迷路ならず、巨大冷蔵庫に入れます。チケットを受け取り、冷蔵庫に入ってからが大変、巨大すぎて本当に迷路状態。なんと、1000種類以上を販売しているそうです。お店の方曰く、「びあマBAR」で置き切れなったものも、「びあマBASE」には有るそうなので、種類は圧倒的に「びあマBASE」の方が多いそうです。掘り出しものが見つかる確率は明らかに「びあマBASE」でしょうね。
びあマの外の説明書き、まずは２階へ
冷蔵庫は寒いから上着を貸してくれるのかな？後の方が冷蔵庫のドア
冷蔵庫内その１
冷蔵庫内その２
冷蔵庫内その３
そして、自称「初めての美味しいビールの相談員」であっる私は、見たことも、聞いたことも、当然、飲んだことも無いビールが大半を占めているので、凄く迷いました。が、結局、知ってるブルワリーのビール9本と、オランダの知らないビールを1本買いました。また、こちらのお店も、購入した瓶・缶ビールを100円プラスで抜栓して、2階のスペースで飲むことができるんです。そして、2階には、グラスや、コースター、Tシャツなどのビール関連賞品がズラリと並んでいます。マニアには堪らないんだろうな。
2階スペースでは角打ちも可能
2階スペースその２
2階スペースその3、公式のグラスでビールを飲むのって、何かプレシャス
ちなみに、巨大すぎて言葉での表現が難しいと思い、お店の人に許可を貰って後日、ビデオを撮ってきました。よければ、ご参考にどうぞ。
まとめ
折角、2店舗あるので、ビール好きは両方のお店に行きましょう♪でも、使い勝手が違うので、勝手ながら提案をさせていただくと。。。
・「びあマBAR」がおすすめ
(1)とにかくドラフトへの拘りがある方
(2)公共交通機関、歩きでお店を訪ねる方
(3)お店の人、他のお客さんと話をするのが好きでしょうがない方
(4)ビール初心者でアドバイスが欲しい方
(5)二件目も行きたい方（びあマBARの近くには沢山の昼からお店があります♪）
(6)ある程度珍しいビールが飲みたい方（普通のお店とは比較にならない品揃えだけど。。。）
(7)防寒具を忘れた方
(8)立ち飲みOKな人
・「びあマBASE」がおすすめ
(1)冷蔵庫でシッカリと管理されていれば、瓶・缶だって、樽と同じ味だと思う方（こちらの店の温度管理は間違いなくバッチリです）
(2)車で足立区に行きたい方（駐車場があります）
(3)お店の人、他のお客さんとの話がどちらかというと面倒だと思う方
(4)欲しいビールが決まっていて、アドバイスが必要ない方（冷蔵庫の中は、お店の人が居ないので、お勧めを聞くのは難しいかも）
(5)二件目のお店に行っても、購入した重いビールが気にならない方
(6)とにかく珍しいビールが飲みたい方
(7)防寒具を持参した方（ウオークイン冷蔵庫、想像以上に寒いです）
(8)立ち飲みNGな人、２階では座りながら飲めます。
「びあマ」がお勧めなのでは、圧倒的な品揃えと、格安料金！でも、北千住が遠いとお思いの皆様。渋谷から北千住までは、半蔵門線の乗り換えなしで切符代240円ですよ。時間は。。。だけど、沢山飲んで、買って帰れば、電車賃も移動時間も元が取れます。ビール好きには堪らないお店でしょう？
でも、一番のお勧めルートは、
(1)「びあマBAR」で、瓶・缶ビールを物色
(2)「びあマBAR」でドラフトを楽しむ
(3)「びあマBASE」へ移動
(4)「びあマBAR」で物色した瓶・缶ビールを「びあマBASE」で購入
(5)「びあマBASE」で、我慢できずに抜栓料100円で開けて飲む。同じブルワリーの他のビールを購入
(6)家で、購入したビールを開ける。
う～ん、なんて素敵１日。
なお、「びあマBAR」、「びあマBASE」共にキャッシュオンリーなんで、現金を忘れずに。「びあマBASE」では、興奮して沢山ビールを選び、カードで支払おうとしたら、現金オンリーとお店の人に言われてしまい。。。現金がっ！そして、折角選んだビール達をここに置いて帰るには勿体ないと思った、その時、小銭入れまで探したら何とかありました。ちなみに、「びあマBASE」の近くにはコンビニも無さそうなのでATMが使えないため、余裕を持ったマネープランが必要です。
ウルケル田中