教科書的、優等生的、アメリカンIPA
オレンジが入ったアンバー。ヘッドはあまり立たず。泡はきめ細かくて、濁りがある。
香りは、グレープフルーツを思わせるガッツリなホップのアロマ。う~ん、久々に正統派のIPAを飲むと落ち付きます。あと、カラメル的な甘い香りも。アロマホップキャラクター全開!でも、干し草や、松やにを感じるまでに強烈なアロマホップではない。
飲んでみると、モルティさが第一印象で、直ぐに強烈なビタネスがやってくる。ビタネスはガッツリで、これぞアメリカン!グレープフルーツ、オレンジなどのピールを思わせるビタネスです。モルティ感が強いんだけど、ビタネスが打ち消してくれて、飲み口がスッキリ。ちなみに、炭酸は弱めです。
飲んだ後も、口の中にビタネスが残り、IPAを飲んでるという余韻に十分に浸れるビール。30分くらいかけてユックリ飲んだので、それなりに温度変化があったはずだけど、香味の変化はあまり無かったです。
ウルケル田中