志賀高原ビール “其の十”

ドライなインペリアルIPAって実は珍しいかも?




外観は透き通っていて綺麗なゴールデン。ヘッドはあまり立たず、きめ細かい泡。

香りは、シトラスを思わせる華やかなアロマホップが特徴的。干し草や松やにっぽいホップの香りも少し。後、カラメルやバニラっぽい甘さを思わせる香りも少々。飲んでいて、ビールの温度が室温に近くなってくると、エステルっぽい香りがして、華やかさが増して良い香りです。

飲んでみると、ボディはドライ。志賀高原らしい、このドライ感が高アルコール度数を感じさせない。ビタネスはガッツリとしている。ビールが喉を通った後も、口の中にビタネスがシッカリと残ります。ビタネスは、柑橘を思わせるフルーティな苦味で、かなり強めです。

外観が透明で綺麗なゴールデン、そして、ドライなボディが、このビールの高アルコール度数を全く感じさせない。

酒米を使っているとのことだが、あまり米っぽさは感じない。お米を食べながら飲んだら、意外と合うのかも。二、三口飲むと、身体が熱くなり、高アルコール度数を思いださせます。冬に温かい部屋で飲んだけど、キレがあるので、夏にも良いかかも。

勝手にまとめると、IPA的に、超優等生なビール。キレ、ビタネス、アロマどれもしっかりしているのに、他を邪魔しない。バランスが良くて凄く美味しいです。

ビタネス:4.5
モルティ:2
ドライ:4
酸味:2
スパイシー:2
炭酸:2

 

ウルケル田中


志賀高原ビール “其の十”

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