Orkney Brewery “Dark Island Reserve”

デザートワインやシェリーのように濃厚でスイーツと一緒に飲めるビール




外観は、漆黒の黒。泡はほぼ立たず。

香りは、ロースト感のある黒糖や黒蜜を思わせる甘い香りと、樽の香り。少しだけ、ワインビネガーのような酸味のある香りも。

飲んでみると、鼻に抜ける樽の香りが刺激的。香りのみで感じる樽の香りよりも飲んだ時に感じる樽の香りが断然強い。わずかながら、酸味もある。ボディは超濃厚なビール。甘味がシッカリと感じられる。甘味を感じた後にビタネスもしっかりと味わえる。炭酸はほぼ無い。

デザートにもバッチリなビール。感覚的には、ビールというよりも、もはやデザートワイン。でも、デザートワインとの違いは、シッカリとビタネスが味わえるところ。

甘いボディとともに、アルコール度数が10%と高めのビールなので、チョコレートケーキにクリームを付けて食べて、このビールで流し込むという凄く幸せな時間を過ごしました。チョコレートとの組み合わせはビールのロースト香を高めてくれて、クリームとの組み合わせはビールの甘味を穏やかにしてくれて、チョコレート、クリームとの組み合わせはまるで完璧なシェリー酒を飲んでる錯覚を演出します。全ての組み合わせが美味しかったです。

こちらのビールは、“Dark Island”というビールをスコッチウイスキーの熟成で以前用いられていた樽で3〜4か月熟成したビール。次回は、“Dark Island”と“Dark Island Reserve”とを比較して味わってみたいと思います。

さて、このビールのボトルは凄くオシャレで、トップはバネ式の栓が用いられていて、そこにシールで封印がされている。そして、このシールにシリアルナンバーと醸造責任者のサインが書いてあります。ちなみに、味わったビールのシリアルナンバーは954です。バネ式の栓は凄くオシャレで、缶ビールや、お気に入りのワインをこのボトルに入れて持ち出せば、それだけで、おしゃれアイテムに大変身です!?。

 

 

ビタネス:3
モルティ:4.5
ドライ:2
酸味:3.5
スパイシー:3
炭酸:1

盛土麦子


Orkney Brewery “Dark Island Reserve”

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