Introvert Session IPAとは対照的な凄く華やかなIPA

外観は、アンバーが少し入ったゴールデン。ヘッドはほぼ立たず。泡はきめ細かい。

香りは、シトラス、松ヤニ、パイナップルとホップのアロマが全開の香り。そして、キャラメルっぽいモルトの甘い香りも。

飲んでみると、モルティとドライが共存する絶妙なバランスのボディ。マウスフィールに重さを感じさせながらも、後口は意外にもスッキリ。グレープフルーツのピールを思わせるビタネスは、最初からシッカリと効いていて、ビールが喉を流れた後も続きます。ビールを飲み込むと、フワっとモルトの甘味を感じて、味に厚みを感じます。本当に美味しいIPAです。

Introvert Session IPAでは、ホップのアロマはあまり効いていなかったけど、このExtrovert IPAでは、ホップのアロマの特徴がバッチリ効いています。そして、Introvert Session IPAもカナリ苦い部類のビールだったけど、Extrovert IPAは、さらにビタネスが強烈です。

IntrovertはセッションIPAでアルコール度数も4.8%と控えめでスルスル飲めたけど、Extrovert IPAは、7%というアルコール度数を感じさせながらも、凄く美味しくてスルスル飲めてしまいます。

ビタネス：4.5
モルティ：3.5
ドライ：3
酸味：2
スパイシー：3.5
炭酸：2.5

盛土麦子