地球で初めての通年醸造のボトルダブルIPAだそうです。名前に「2.0」と付いているには、「1.0」をアップデートして “imperial-level intensity”を反映させているそうです。このビールの別名“Liquid Poem to the Glory of the Hop”がまた、ホップヘッドの興味をそそります。
外観は、オレンジが入ったゴールデン。少し濁りが有ります。ヘッドは少々で、泡はきめ細かいです。
香りは、松やに、干し草、そして、パッションフルーツと控えめなシトラスの香り。アロマホップがガッツリ効いています。
飲んでみると、ドライなボディにガッツリとしたビタネス。納得の西海岸なビールです。ビタネスがガッツリとしているんだけど、意外にもアフターでのビタネスは口に残らず、スッキリと消えます。ビールはドライなんだけど、ビールが喉を通る時に少し喉だけ焼ける感じがします。この焼ける感が、8.5%の高アルコール度数のビールを飲んでいることを思い出させます。美味しいビールです。
何となく、カラリと乾いた夏の日に酔いたいときに、選びたくなるビール。
ビタネス:4.0
モルティ:2.5
ドライ:4.0
酸味:2.5
スパイシー:2.0
炭酸:2.5
盛土麦子