今回は、少しオタクな飲み比べをしました。大人気のブルワリー、志賀高原ビールのNew Engi-Land IPAの飲み比べ。ちなみに、KagamiBirakiIPAと同様に入手困難だったNew Engi-Land IPAの1stバッチが手元にあったので、1stと2ndとを飲み比べてみました。思いつきは、志賀高原ビールさんのブログで2バッチを仕込んでいたと読んだので面白いかなと思いトライしてみました。クラフトビールって、バッチ毎で違いが出るところが手作り感があって良いですよね。ちなみに、以前飲んだものは1stバッチです。
左側が2ndバッチで、右側が1stバッチです。
1stバッチ
2ndバッチ
外観からして、違います。1stは、よりアンバーが強くてダークです。濁りもより強いです。2ndは1stよりかはクリアで綺麗な印象です。
香りは、両バッチともにシトラス系の香りがバッチリでホップのアロマが超強烈でして、凄く華やかな香りです。ホップヘッドが大好きな香りです。ちなみに、1stバッチは、2ndバッチよりシトラス感がフレッシュで、より濃厚なシトラスの香りが楽しめます。ちなみに、2ndは、松やにの香りが1stより強くてエステルの香りもあり、より複雑な香りです。
飲んでみると、両方とも、志賀高原らしく、とにかく苦くて美味しいです。香りの違いからは想像できないほどに、味は一緒です。2ndの方が少しスパイシーな感じ。マウスフィールは、外観からすると濃厚な色の1stの方がトロっとしているのかと思いきや、2ndの方がよりトロりしていて重い口触りです。ちなみにガスが2ndの方が弱いので、これが原因かも知れないかも?
両バッチが同じレシピなのかは分かりませんが、2ndの方がよりニューイングランドスタイルIPAの口触りを目指したのかな?とか思いました。
結構、楽しい飲み比べでした。今度は、違うビールでバッチ違いの飲み比べをしてみようかな?
1stバッチ
ビタネス:3.5
モルティ:3.0
ドライ:2.5
酸味:2.0
スパイシー:2.0
炭酸:2.5
2ndバッチ
ビタネス:3.5
モルティ:3.0
ドライ:2.5
酸味:2.0
スパイシー:2.5
炭酸:2.0
盛土麦子