志賀高原ビール(Shigakogen Beer) “山伏 弐 オーク樽熟成(Saison Noir Oak Barrel Aging)”

通常醸造のビールをオーク樽で18か月以上熟成後、さらに、ボトルで20か月以上熟成した2017年販売のビール。184本限定醸造のビールです。


左が通常版、右が樽熟成版




外観は、淡い黒。ヘッドは少々立つ程度です。泡は、キメ細かくて、少しグレーよりの色。

香りは、モルトの甘い香り。外観ほどには、焙煎香を感じない。樽の香りが強烈な個性です。

飲んでみると、焙煎香と樽の香りが程よい。オーク樽の香りによって(?)、ビタネスは通常版に比べて控えめに感じます。

正直、このビールは、いつ開ければ良いのか分からないビール。複数本買えれば、時間経過を楽しむのも良いかも知れませんが、1本だけ特別に販売してもらいました。

樽の香りは、カナリ強烈でして、通常のワインの樽の香りよりも強力です。ビールの定義が大人数でガヤガヤと楽しむものとするのであれば、これは、ビールではないと言い切れます。栓を開けて、温度の変化などの時間による変化とともにユックリと楽しむべき大人ビールとでもいいましょうか。美味しさと、通常では手に入らない貴重な時間とを楽しむビールと言えるかと思います。アルコール度数は、通常版より高めの9%です。

美味しいですよ、もう買えないけど。。。

ビタネス:3.5
モルティ:3.5
ドライ:2.0
酸味:3.5
スパイシー:2.0
炭酸:2.5

盛土麦子



 志賀高原ビール(Shigakogen Beer) “山伏 弐 オーク樽熟成(Saison Noir Oak Barrel Aging)”

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