2017 Ver. が家に眠っていたので、 W-IBA 2018を飲んだ次の日に試してみました。同じラベルのビールとは思えないビールでした。比べて飲むのって楽しいですね。感覚的には、W-IBA 2018がブラックIPAなら、W-IBA 2017は、インペリアルスタウトな感じです。
外観は、2018より淡いと思われる黒色。ガスは弱めで、ヘッドはなしです。
香りは、2018はホップの香りによるグレープフルーツなどの柑橘系の香りがバッチリだったのですが、2017は、ホップキャラクタの香りはナシです。その代わりに、焙煎香がシッカリと感じられ、モルト系の甘い香りもシッカリと感じられます。後、チョコレートっぽい香りも感じられます。
飲んでみると、ホップのフレッシュさが無いので、一口目から高アルコール度数を感じます。志賀高原ビールにしては思い口当たりで、超モルティなビールです。甘さが強く感じられますが、ビタネスもナカナカ強烈。甘さと苦さのバランスが良い感じです。後口もシッカリと苦さが残ります。
1年経つとビールが違う表情になるというのが楽しいです。明らかにホップの香りは消えてました。ちなみに、ガスも弱くなっているような気がします。
ビタネス:3.5
モルティ:2.0
ドライ:4.0
酸味:2.0
スパイシー:3.0
炭酸:1.5
盛土麦子