志賀高原ビール(Shigakogen Beer) “THE FAR EAST Barrel Aged Imperial House IPA 2017 and 2018 (遠東樽熟我流濃い味の淡茶色 2017と2018)”

濃いビールが恋しくなる遅秋に、志賀高原ビールが毎年限定本数リリースする。志賀高原ビールによる季語的ビール。遅秋の志賀高原ビールと言えばTHE FAR EAST、超濃と言えばTHE FAR EAST。

2017年Ver.は2,176本、2018年ver.は2,858本のリリース。


左が2018年、右が2017年




2018年

 

2017年

 

外観は、両方ともブラウンエール的。濁りが有り、ヘッド全然なし、泡はキメ細かい。濃い目の色ではないので、ビールの縁は透明だ。

香りも、両方とも同じ印象だ。キャラメル的香り。ウイスキー樽の香りが強烈で、どことなく、湿り気を感じる日本的樽の香りだ。感覚的には、樽ではなく、桶?と言った感じだ。ホップによる香りは感じない。

飲んでみると、超モルティで重厚ボディに甘味がシッカリ。甘味を感じた後に、ビタネスもしっかりと感じられる。13%という高いアルコール度数であるからか、舌にビリビリとした感覚が。シッカリとした甘味はキャラメルを思わせる香り。飲んだ時に鼻に抜けるウイスキー樽の香りは、意外にも控えめだ、

超濃厚な味わいは、もはやビールという感覚はない。だが、美味しい。

正直、2017年と2018年の違いは、素人には分からない。しかしながら、なんとなく、玄人っぽい楽しみ方をしてみるのもタマには良い。

ビタネス:4.0
モルティ:5.0
ドライ:0.5
酸味:0.5
スパイシー:0.5
炭酸:0.5

ウルケル田中


志賀高原ビール(Shigakogen Beer) “THE FAR EAST Barrel Aged Imperial House IPA 2017 and 2018 (遠東樽熟我流濃い味の淡茶色 2017と2018)”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください