ポートランドのブリュワリー。初めていただくブリュワリーです。
外観は、濁りというか、オリが凄いです。浮遊物が凄くて、時間経過とともに、グラスの底にオリが溜まっている。色は、オレンジが入ったゴールデン。ヘッドはほぼ立たずで、泡はキメ細かいです。
香りは、レモンっぽさを感じさせるシトラス、キャラメル、少しハチミツっぽい香りも。干し草や松やにっぽい香りも少し感じます。
飲んでみると、モルティで甘めのボディに、後追いでビタネスが味わえる。ビールが喉を流れるときに鼻に抜ける香りは、干し草や松やにを感じさせます。後口では、ビタネスが支配的で、甘みも口の中に残ります。飲んでいて、後で気づいたけど、何となくスパイシーさも感じます。アルコール度数は8.5%と高めで、口から喉へ、喉から胃の中へと熱さとともにビールが流れて、シッカリとアルコールが感じられます。高アルコールは納得の味わいです。
ビタネス:3.5
モルティ:3.5
ドライ:2.0
酸味:1.0
スパイシー:3.5
炭酸:2.0
盛土麦子