2019年最も気になるブリュワリーが醸造するHAZY。公式サイトでは、販売直後に売り切れ。ファーストリリースを手に入れるのは大変だったはず。
外観は、濁りが超強烈で、オレンジゴールドに白色を足したような見た目。ヘッドは少々で、泡はキメ細かい。少し緑がかっている。これって、ホップによるものなのかな?だとしたら、どれだけ、ホップを入れているのだろうか?
香りは、オレンジを思わせる柑橘系の香りが最初の印象だ。そして、干し草や松やにを思わせる香りも感じられる。ホップヘッドが大好きな香りだ。
飲んでみると、モルティで甘いボディを最初に感じる。そして、ビタネスもシッカリと感じられる。ボディに凄く厚みがあって、ジューシな味わい。ビールが喉を流れるときに鼻に抜ける柑橘と干し草や松やにの香りがたまらない。後口でも、ビタネスがシッカリと感じられる。美味しいビールだ。
この日、一緒に志賀高原ビールのスノーモンキーIPAと一緒に飲んだのだが、ビタネスは、スノーモンキーIPAの方が強い。ルプリン・ネクターは、ビタネスより甘みが印象的でオレンジジュースを飲んでいるような錯覚に陥る。
アルコール度数は、7.0%と少々高めだが、高アルコール度数を感じさせないドリンカビリティの高いビール。スノーモンキーIPAの方がアルコール度数が高いんじゃないかと思ってしまった。
ビタネス:3.5
モルティ:4.0
ドライ:1.5
酸味:1.0
スパイシー:3.0
炭酸:2.0
ウルケル田中