名前にEast Coast IPAと付されていることから、ヘイジー系を意味しているのだろうか?テキサスで醸造された東海岸IPA。
外観は、濁りが強くヘイジーな見た目。淡い黄色で、セリスが得意とするホワイトビールな外観。ヘッドは少々で、泡はキメ細かい。
香りは、オレンジっぽいピールの香りをメインとする柑橘(シトラス)の香り。パイナップルやレモンの香りも感じられる。干し草や松やにの香りもして、ホップキャラクターが強く感じられる。また、ハチミツのような甘い香りも感じられる。
飲んでみると、見た目のヘイジーさからイメージできないドライなボディ。苦みは凄く控えめ。香りからすると、凄く苦そうなんだけど、苦みを本当に控えめだ。後口でも、ビタネスが続くが、しつこくない。アルコール度数は、5%と低めで、軽やかな味わいと低めのアルコール度数と、ホップのアロマからすると、セッションIPAにカテゴリされてもよいのかも。苦すぎず、甘すぎずで、苦みが効いたオレンジジュースのような味わい。
凄く軽やかだけど、美味しい。
ビタネス:3.5
モルティ:3.5
ドライ:2.5
酸味:2.0
スパイシー:2.0
炭酸:2.5
ウルケル田中