おサルのラベルが愛らしいヴァイツェン。
箕面ビールは、クラフトビール好きには釈迦に説法で、一切の説明が不要な日本トップレイヤーに入る醸造所の一つであり、カルト的人気を誇る醸造所だ。そんな箕面ビールが毎年リリースする国産桃ヴァイツェンは、生の桃を使って醸造されることから、楽しめる季節が限定されていて、残暑がキツイなぁと思う時期くらいから楽しめる。人気があるので、見かけた時に楽しまないと、その年には、もう飲めないかも知れないビールである。
クラフトビールファンには、もはや、季語として扱われるくらい有名なビールである。ちなみに、4品種の桃を用いて4種類のビールをリリースしているそうだ。この事実は知らなかった。。。
4品種は、早生、白鳳、清水、川中島である。私が飲んだのが、4品種のうちのどれなのか気づかなかったが、ラベルに書いてあったのだろうか?該当する品種の桃自体とビールで飲み食べ比べなんてのも楽しいかも。
外観は、ガッツリ濁っていて白色っぽいので、霞がかった黄色。ヘッドはシッカリ目で、泡はキメ細かい。
香りは、レモンのような酸味を感じさせる香り。バナナ的香りも。
飲んでみると、酸味が有って、苦みは無い。桃の香味は感じない。
アルコール度数は5.0%、麦芽比率72%とのことなので、28%は桃を利用しているのだろうか。
「川中島」とい桃の品種、名前が気になる。食べてみたい。
ビタネス:1.0
モルティ:3.0
ドライ:3.0
酸味:3.5
スパイシー:1.0
炭酸:3.0
盛土麦子