志賀高原ビール15周年記念のIPA。其の十と同様に、周年経過後も醸造し続けると思っていたのですが、何と醸造終了だそうです。美味しいのに。。。其の十は醸造を続けて、一切皆苦は醸造を終了してしまう理由が有ったら知りたいとか思ってしまった。美味しいんだから、醸造続ければ良いのに。
外観は、少しブラウンがかったゴールデン。透明で綺麗です。ヘッドは立たずで、泡はキメ細かい。
香りは、グレープフルーツを思わせる柑橘の香り。干し草や松やにの香り、そして、キャラメル的甘い香りも。
飲んでみると、ドライなボディだけど、全然ライトでない味わい。そして、シッカリとしたビタネス。鼻に抜ける香りは、柑橘の香りがメインで、後追いで、フワっと干し草や松やにの香りも感じられる。後口でも、苦さが続く。自分が歩んできた、そして、これからも歩んで行くであろう人生と同じ位苦い。
美味しいのに、醸造終了は、「悲しい」の一言につきる。
ビタネス: 4.0
モルティ:3.5
ドライ:2.5
酸味:1.0
スパイシー:1.0
炭酸:2.0
ウルケル田中