京都醸造(Kyoto Brewing) “一期一会(once-in-a-lifetime chance:出会ったら最後抜けだせない、それがクラフトビール)”

スタイルはセゾン。一意専心との違いが何かと求められるとすると、それは香りだ。香りが明らかに違う。日本では純然たるセゾンビールを醸造するところは少なく(セゾン系といわれるビールはあるが)、自らビールのスタイルをセゾンビールと名乗るKyoto Brewingは、思い切ったことをするブリュワリーだ。

そんな常識に囚われない心意気が、京都醸造の訪問が目的となるように、京都の地元の人間だけでなく、世界中の旅行者をも巻き込む日本のクラフトビール界の巨大な台風の目になっているのだと感じてしまう。

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AleSmith Brewing Company “Grand Cru (グラン・クリュ:特別な車と言ったらロールスロイス?いや、俺はベントレー派だな)”

このビールは、ビール界のロールスロイスと称賛名高いダーク・ストロング・エールだ。

「例え」とは、ものごとを分かりやすくするために行う行為だが、ビール界のロールスロイスの真意は分からず、逆に、分かり難い。恐らく、最近流行りの「ストーリー」があるのだろう。

 
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Hopworks Urban Brewery (HUB) “Totally Chill Hazy IPA(トータリー・チル・ヘイジーIPA:極寒で楽しむ濁り)”

日本で知られているポートランドのブリュワリーでは最古参の部類に入ると思われるブリュワリーだ。でも、ニューイングランドスタイルに果敢に挑戦するあたりがクラフトマンシップを感じずにはいられない。

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Brew Dog(ブリュードッグ) Pulp Patriot Milkshake IPA(パルプ・パトリオット・ミルクシェイクIPA:濃くて、重めの美味しいIPA)

びあマでいただく。記録に残すつもり無かったのだが、美味しかったので残すことにした。

2019年夏、日本では最新のスタイルのミルクシェークIPA。材料にラクトース(乳糖)を使うことによって、バニラなどの香りが付加されるところが特徴のビールだ。

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Brew Dog(ブリュードッグ) Pulp Patriot Milkshake IPA(パルプ・パトリオット・ミルクシェイクIPA:濃くて、重めの美味しいIPA)

Mikkeller(ミッケラー) “Black Hole (ブラックホール:物理学者が世界で一番大事にしているもの)”

超有名ビール批評サイトratebeer100点を叩き出した伝説的なインペリアルスタウト。このビールの影響により、ミッケラーは今の地位を築いたといっても過言ではない記念碑的ビールだ。

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Mikkeller(ミッケラー) “Black Hole (ブラックホール:物理学者が世界で一番大事にしているもの)”