京都醸造(Kyoto Brewing) “黒潮の如く(Kuroshio no Gotoku:そうだ!京都に帰ろう)”

京都醸造のタップルーム。楽しくて、良い思い出しかない。そんな記憶がビールを美味しくしてくれるのかも知れない。思い出は残っているが、「黒潮の如く」は、京都醸造で購入した最後の1本だったので、京都醸造のビールが無くなってしまった。

私は、ビールを飲むときの最後の締めの1杯は、黒系のビールを飲むことに決めている。最初の1杯だけで終わるスタウトのときもあれば、IPAの後にポーターのときもあったり、数杯のビールを飲んだ後にシュバルツのときもある。最初は、黒系ビールを最後の1杯として選んだ理由は、黒系ビールの香味が特徴的で、酔っぱらっていたとしても、味わいが楽しみやすいからだった。クラフトビールを飲み進めて行くにつれて、黒系のビールは、私にとって、「さようなら」を意味するようになった。そんな意味を込めて、京都醸造の最後の1本は、「黒潮の如く」にすることを、京都醸造のタップルームで購入したときから決めていた。

ただ、「黒潮の如く」を実際に飲んでみると、飲んでいる途中から京都醸造のビールが既に恋しくなってしまった。このビールのネーミングのとおり、京都に戻れば良いんだ。「そうだ京都、行こう」の精神を体現したいと感じた。

続きを読む “京都醸造(Kyoto Brewing) “黒潮の如く(Kuroshio no Gotoku:そうだ!京都に帰ろう)””

京都醸造(Kyoto Brewing) “黒潮の如く(Kuroshio no Gotoku:そうだ!京都に帰ろう)”

京都ビアラボ(Kyoto Beer Lab) “CHABEER 抹茶ペールエール”

京都醸造の帰りに泣きの一杯を飲みに京都ビアラボにも行ってきました。IPAを飲んだのですが、京都醸造でシコタマ飲んでいたの、撮影したIPAの写真はボケボケだったので無しということで。

ガッツリ酔った中であっても、京都でしっかりと覚えていることは、京都醸造と京都ビアラボの関係だ。京都において、ビール好きは、京都醸造か、京都ビアラボに吸い込まれていく。京都醸造のタップルームは、原則、金曜日から日曜日しか楽しめない。もし、ウイークデイに京都に居るなら、迷わず京都ビアラボだ。

続きを読む “京都ビアラボ(Kyoto Beer Lab) “CHABEER 抹茶ペールエール””

京都ビアラボ(Kyoto Beer Lab) “CHABEER 抹茶ペールエール”

京都醸造(Kyoto Brewing) “一期一会(once-in-a-lifetime chance:出会ったら最後抜けだせない、それがクラフトビール)”

スタイルはセゾン。一意専心との違いが何かと求められるとすると、それは香りだ。香りが明らかに違う。日本では純然たるセゾンビールを醸造するところは少なく(セゾン系といわれるビールはあるが)、自らビールのスタイルをセゾンビールと名乗るKyoto Brewingは、思い切ったことをするブリュワリーだ。

そんな常識に囚われない心意気が、京都醸造の訪問が目的となるように、京都の地元の人間だけでなく、世界中の旅行者をも巻き込む日本のクラフトビール界の巨大な台風の目になっているのだと感じてしまう。

続きを読む “京都醸造(Kyoto Brewing) “一期一会(once-in-a-lifetime chance:出会ったら最後抜けだせない、それがクラフトビール)””

京都醸造(Kyoto Brewing) “一期一会(once-in-a-lifetime chance:出会ったら最後抜けだせない、それがクラフトビール)”

京都醸造(Kyoto Brewing) “一意専心(Ichii-Senshin:動かざること山の如し)”

スタイルは、ベルジャンIPA。クラフトビールの中でも珍しいスタイルだ。これを飲んだ時に、志賀高原ビール好きなオレは、すかさず、「あっ、久々にIndian Summer Saison飲んでみようかなぁ」と思った。

 
続きを読む “京都醸造(Kyoto Brewing) “一意専心(Ichii-Senshin:動かざること山の如し)””

京都醸造(Kyoto Brewing) “一意専心(Ichii-Senshin:動かざること山の如し)”