このビールは、年間のシーズナブルビールではなく、2年以上の間を空けて、忘れていたころにリリースされる長期樽熟成ビールだ。
日本で最もカルト的人気を誇る蒸留所の一つであるイチローズモルトが使ったウイスキー樽で長期熟成したビールは、約33か月をかけて熟成され、リリースされた本数は2179本と貴重な存在だ。アルコール度数も13%と高めであり、もはや、蒸留酒ではない、醸造酒のウイスキーと思えるくらい、通常のビールの常識を超えた手段で大事に作られた貴重な飲みものだ。
このビールは、年間のシーズナブルビールではなく、2年以上の間を空けて、忘れていたころにリリースされる長期樽熟成ビールだ。
日本で最もカルト的人気を誇る蒸留所の一つであるイチローズモルトが使ったウイスキー樽で長期熟成したビールは、約33か月をかけて熟成され、リリースされた本数は2179本と貴重な存在だ。アルコール度数も13%と高めであり、もはや、蒸留酒ではない、醸造酒のウイスキーと思えるくらい、通常のビールの常識を超えた手段で大事に作られた貴重な飲みものだ。
一時期流行ったスタイルのセッションIPA。2019年では、流行りは、サワービール、ヘイジーIPAが中心だ。でも、日本の春から夏にかけては、やっぱりセッションIPAが良いのではないかと思っている。
通常のピルスナーも日本の夏に合うと思うが、ピルスナーを少し退屈に感じたときに、アルコールが高すぎず、ユックリ長くそして多く飲めるのがセッションIPAだ。人により色々な意見が有ると思うが、セッションIPAは、外で軽くアルコールを感じながら、友人と語らいながら飲むようなシチュエーションに最適だ。
Hop Seduction Session IPAは、Y. Marketが放つセッションIPAで、スタイルのとおり、ホップのキャラクターが異才を放つが、アルコール度数は控えめな4.5%。IPAはクラフトビールで最も人気のあるスタイルだが、アルコール度数が高いことでIPAを敬遠している人には、セッションIPAがお勧めできるビールだ。アルコール度数は高くないが、香味には特徴が有るので、酔った後の最後の1杯としても飲みたいビールだ。
苦み、スパイシー、酸味というホップが醸す様々な味わいに狂気を感じる。ホップ好きが大好きなビールだ。
続きを読む “Y.MARKET BREWING (ワイマーケット・ブリューイング) “Hysteric IPA (ヒステリックIPA:狂気の苦み)””
2019年最も気になるブリュワリーが醸造するHAZY。公式サイトでは、販売直後に売り切れ。ファーストリリースを手に入れるのは大変だったはず。
続きを読む “Y.MARKET BREWING (ワイマーケット・ブリューイング) “Lupulin Nectar (ルプリン・ネクター:トリップしてしまう合法な黄色い粉)””
フジロックVerなどもリリースされたが、原則的には、毎年3月に志賀高原ビールが主催するビアライブに合わせてリリースされる年に一度のお祭りIPA。2018年からかな?ビールの名前は一緒だけど、スタイルがウエストコースト系IPAからヘイジー系IPAに変わった。名前が一緒で、中身を大胆に変えるのって、クラフトビールの醸造所の特権だな。さずが、「自分たちの飲みたいビール」をコンセプトとしている醸造所だけあって、飲みたいものであれば中身を変えてしまうっていうことだろうか?洒落が効いている遊び心が素敵だ。仕事をこんな風に楽しんでいそうな部分に嫉妬せずにはいられない。世の中の大人全員こんな風に楽しんで仕事ができたら良いのになぁ、とか思ってしまう。まあ、大手ビール会社で、こんなことしたら許されないだろう。
このビールは毎年飲んでいるが、ビアライブには行ったことがまだ無い。その内、現地でビールとともに、音楽も楽しみたい。
続きを読む ” 志賀高原ビール (Shigakogen Beer) “SNOW MONKEY IPA (スノー・モンキーIPA:地獄谷への誘い)””