訳あって、一ヶ月ほど禁酒してました。
久々のビール。記念にパチリ。
続きを読む “常陸野ネストビール(HITACHINO NEST BEER) “Amber Ale(アンバー・エール:それは、久々の一杯)””
訳あって、一ヶ月ほど禁酒してました。
久々のビール。記念にパチリ。
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クラフトビールを象徴する存在のビールスタイルといるIPAは進化し続ける。
最近、乳糖(ラクトース)とバニラビーンズを加えたIPAが人気だ。そして、このビールスタイルは、IPAとは名乗らずに、ミルクシェイクと名乗ることが多々ある。
IPAとは別の軸でパラレルに根強い人気なのが酸味を特徴とするサワービールだ。
正直、この2つのビールスタイルを有機的に結びつけたビールは常々美味しいはずと思ってきた。
ついに、念願のビールスタイルに出会えたのがこのビールだ。お店でビールを物色しているときに、IPAが並んでいる棚のビールに「Tart」の文字が。見間違えかと思い、2度見してしまった。ということで、迷わず購入した。
3月に購入したのだが、賞味期限ななんと4月末だ。輸入ビールとは思えない賞味期限の短さで、商売として成立するのか心配になるほどだ。
リスクを冒して商売をしてくれる方がいらっしゃることで、ここ日本では、通常出会えないビールを手に入れることができた。正直、購入してから、飲むまで楽しみでしょうがなかった1本だ。
このビールは、年間のシーズナブルビールではなく、2年以上の間を空けて、忘れていたころにリリースされる長期樽熟成ビールだ。
日本で最もカルト的人気を誇る蒸留所の一つであるイチローズモルトが使ったウイスキー樽で長期熟成したビールは、約33か月をかけて熟成され、リリースされた本数は2179本と貴重な存在だ。アルコール度数も13%と高めであり、もはや、蒸留酒ではない、醸造酒のウイスキーと思えるくらい、通常のビールの常識を超えた手段で大事に作られた貴重な飲みものだ。
一時期流行ったスタイルのセッションIPA。2019年では、流行りは、サワービール、ヘイジーIPAが中心だ。でも、日本の春から夏にかけては、やっぱりセッションIPAが良いのではないかと思っている。
通常のピルスナーも日本の夏に合うと思うが、ピルスナーを少し退屈に感じたときに、アルコールが高すぎず、ユックリ長くそして多く飲めるのがセッションIPAだ。人により色々な意見が有ると思うが、セッションIPAは、外で軽くアルコールを感じながら、友人と語らいながら飲むようなシチュエーションに最適だ。
Hop Seduction Session IPAは、Y. Marketが放つセッションIPAで、スタイルのとおり、ホップのキャラクターが異才を放つが、アルコール度数は控えめな4.5%。IPAはクラフトビールで最も人気のあるスタイルだが、アルコール度数が高いことでIPAを敬遠している人には、セッションIPAがお勧めできるビールだ。アルコール度数は高くないが、香味には特徴が有るので、酔った後の最後の1杯としても飲みたいビールだ。
名前にEast Coast IPAと付されていることから、ヘイジー系を意味しているのだろうか?テキサスで醸造された東海岸IPA。