1845年から醸造を続けるイギリス、ロンドンにある歴史のある醸造所。フラッグシップエールであるロンドンプライドは、特に有名で、イングリッシュ・ペールエールの基準とされる。
こちらの醸造所は、ビンテージエールとして1997年から毎年クリスマスシーズンにアルコールが少々高めのエールを醸造している。歴史がある醸造所ではあるが、冒険心に富んだ部分もあり、ビンテージエールについては、毎年レシピを変えている。ビンテージエールが入っている箱又は瓶にその年の原材料が書かれているので、違いを確認しつつ、異なるビンテージのものを飲み比べたりすると楽しいかもしれない。
今回飲んだビールは、ビンテージエールの中でもさらに特別なエールであり、170周年記念エールである。リリースは、2015年なので、約4年間寝かせたことになる。4年間寝かせたビールを飲むことは、あまり無いことなので、良い経験ができた。