志賀高原ビールが醸造する濁りのあるWIPA。
続きを読む ” 志賀高原ビール (Shigakogen Beer) “無我霧中 Hazy WIPA(Indulging in fog: 一心不乱に没頭)””
志賀高原ビールが醸造する濁りのあるWIPA。
続きを読む ” 志賀高原ビール (Shigakogen Beer) “無我霧中 Hazy WIPA(Indulging in fog: 一心不乱に没頭)””
ネーミングが秀逸なY.MARKET BREWINGが届けてくれるビール。ダークサイドも見え隠れするネーミングに、ウイットに富んだ、後方斜め45度当たりから世間を俯瞰する醸造者の心意気を感じる。
このビールの材料として、ギャラクシー(銀河)ホップを使っているので、この名前なのだろうが、何故、パラダイス銀河なのかは不明だ。是非、現地のバーで、お店の人にネーミングの所以をコッソリと教えてもらおう。
パラダイス銀河は、80年代後半、90年代を青春時代として過ごした世代には、知らない人が居ない曲で、80年代後半に社会現象をも引き起こした、ローラースケートを履いたアイドルグループ「光GENJI」の最も売れた曲である。この時期は、ベストテンなんかの歌番組が健在で、良く歌番組を見ていたなぁ。この曲の作詞・作曲の担当は、かの有名な飛鳥涼である。「光GENJI」のあるメンバーも飛鳥涼も同じ問題で世間を騒がすなんて、彼らが人気絶頂の頃は、誰も想像できなかった。
ビール以外のことを書きたくなるほど、“パラダイス銀河”世代な自分だが、この世代は、クラフトビール好きが多い世代である。どのバーでも、このネーミングで盛り上がっているに違いない。
続きを読む “Y.MARKET BREWING (ワイマーケット・ブリューイング) “パラダイス銀河 (Paradise Galaxy:光GENJIもASKAも悩みは同じ) ””
Pizza Port Brewingは、アメリカ カリフォルニア州のサンディエゴにあるブリュワリー。サンディエゴは、ビール醸造所にとって群雄割拠な土地として知られており、ビール好きには、外すことができない土地だ。サンディエゴといえば、Green Flash Brewing, Stone Brewing, AleSmith Brewing, Modern Times Beerなどの超有名ブリュワリーが存在し、さらに、あのミッケラーが醸造所を所有していることで知られている。サンディエゴには、一度だけ訪れたことがあるが、残念ながら忙しすぎて、Stone Brewingの定番のIPAしか飲めなかった。サンディエゴ、私の訪問したい土地リストには、常にトップ3以内にランクされている。
そんな競争著しい土地で常にトップレイヤーを走り続けているPizza Port Brewingが醸造するSwami’s IPAは、ブリューパブを本格的に開始した当初からサーブされているIPAだ。このビールは、あまりの人気に、ド定番化して、地元サンディエゴでは、オリジナルサンディエゴIPAと呼ばれている。そんな、熱烈なファンに愛され続けているビール、Swami’s IPAだ。
クラフトビールは、一期一会的な出会いが多くて、同じビールに出会うことは、簡単なことではない。特に、輸入ビールで、ドラフトとなると、一期一会以外の何物でもない。しかしながら、もしドラフトで手に入るのであれば、Swami’s IPAは、クラフトビール好きなら、絶対飲んでおきたいビールだ。地元の人から愛されていて、オリジナルサンディエゴIPAとまで呼ばれるビールだ。美味しいに決まっている。もし万が一、あなたの口に合わないIPAだったら、それはそれで、あなたの良い思い出になるだろう。なんといっても、あのサンディエゴで、オリジナルサンディエゴIPAと呼ばれるIPAだ、一期一会的出会いとして、良い意味でも、悪い意味でも、あなたの記憶に必ず残るビールのはずだ。
日本で最古孤高の存在であるフジロックで楽しむために、研究開発されたIPA。この夏Ver.が冬Ver.と一緒に比較して飲めるような、マニアックなリリースがあると嬉しいかも知れない。
今回はIPA Harvest Brew 2019 と通常のIPAを飲み比べようとしていたのだが、残念なことにHarvest Brew版の瓶を割ってしまって飲むことができなかった。瓶ビール購入後の電車のラッシュは気をつけなければ。
ということで、数年ぶりに志賀高原ビールのIPAを単体で楽しんみることにした。