Boon Brewery “Boon Geuze (ブーン・山廃仕込み)”

1680年から続く醸造所、今はベルギー、Lembeek村で醸造している。主にランビック(天然酵母を用いた醸造による酸味が特徴のビール)とクリーク(サクランボを用いたビール)を醸造。ホームページによると、見学も受け付けているようだ。輸入販売会社は、ベルギービールの日本における最重鎮「小西酒造」。購入するのに、何の躊躇いもなく購入することができる販売会社だ。

このビールは、オーク樽で1~3年エージングしたビールで、ボトル詰めした後に再発酵させたビール。ボトル詰めされた後、さらに、20年のエージングが可能だそうだ。

飲んだビンテージは、2016−2017。

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Modern Times Beer(モダン・タイムズ・ビール) “Fruitlands Sour Tropical Fruit Gose (フルーツランド・サワー・トロピカル・フルーツ・ゴーセ:フルーツと酸味、良い組み合わせだ。塩もね。)”

2019年8月現在の日本において、アメリカのビールは多種多様に入手できるようになっている。フレッシュさが求められるヘイジーIPAでさえ、レアなブリュワリーでも大分入手できるようになっている。ポスト、ヘイジーIPA的ポジションにあるフルーツを使ったブリュットなサワーも富みに入手できるようになってきた。ただ、そこには問題も山積している。ここで、多くの問題を挙げるつもりは無いが、ユーザ目線の私的には、兎に角、最近のアメリカンビールは高額だ。USパイントの缶が1,500円を超えることも良くある。正直、ビールじゃなくて、ワインの方が安く飲めるのでは無いかとさえ思ってしまう。そんな状況下で、ブリュワリーによる頑張りなのか、インポーターによる頑張りなのかは分からないが、Modern Timesのビールはリーズナブルな部類に入ると思う。アメリカでは、USパイントのIPA缶が7ドル程度で売っていたと記憶しているが、日本でも、1,000円以下で大部分のものが購入できる。これは、大分良心的だろう。

そんな、価格的にも納得感が在るブリュワリーのビールなのだが、最も重要なことは、こちらのビールには、その美味さで外したことがないことだ。単純に、凄く美味しいのである。商魂とビール醸造の職人魂とが上手く循環しているブリュワリーの一つだろうと思う。私の大好きなブリュワリーだ。

今回飲んだビールは、最近流行りのフルーツを使ったブリュット系サワーである。用いられたフルーツは、パッションフルーツ、そして、グアバだ。モルトには小麦も用いられている。カテゴリーとしては、ゴーセであり、サワービールに塩が用いられている。多くの汗をかく日本の夏の熱中症予防にピッタリなビールだ。

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Modern Times Beer(モダン・タイムズ・ビール) “Fruitlands Sour Tropical Fruit Gose (フルーツランド・サワー・トロピカル・フルーツ・ゴーセ:フルーツと酸味、良い組み合わせだ。塩もね。)”

Burley Oak Brewing Company(バーリー・オーク・ブリューイング・カンパニー) “Grape Squish (Cabernet Sauvignon) (グレープ・スカッシュ(カベルネ・ソーベニヨン):ブドウと炭酸はお好きですか?(濃い赤))”

バーリーオークのフルーツサワーエール。ここのビールは、まぁ、外れが無い。劣化が全くない状態で、現地で飲んでみたいブリュワリーの一つだ。

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Burley Oak Brewing Company(バーリー・オーク・ブリューイング・カンパニー) “Grape Squish (Cabernet Sauvignon) (グレープ・スカッシュ(カベルネ・ソーベニヨン):ブドウと炭酸はお好きですか?(濃い赤))”

Burley Oak Brewing Company(バーリー・オーク・ブリューイング・カンパニー) “Carrot Cake J.R.E.A.M (キャロット・ケーキ:兎も大好き)”

いやー、凄い飲み物に出会ってしまった。「これは、もうビールじゃないよー」というのが、最初の印象だ。自由な発想で作られたビールは、間違いなく忘れることができない体験を与えてくれる。 

原材料には、キャロットジュース、オレンジピール、シナモン、バニラ、ブラウンシュガー、ラクトースの文字が缶に書かれていて、もはや、モルトとかホップとかの記載は後回しだ。

 

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Burley Oak Brewing Company(バーリー・オーク・ブリューイング・カンパニー) “Carrot Cake J.R.E.A.M (キャロット・ケーキ:兎も大好き)”

Revival Brewing Co.(リバイバルブリューイング)“Hail Beary Blueberry Sour Ale (ヘイル・ベアリー・ブルーベリー・サワー・エール:やぁ、熊さんのブルーベリーは酸味も豊富)”

アメリカで最も人気のあるビールスタイルの一つで、日本でも、静かなブームが起きているフルーツを使ったブリュット(辛口)なサワーエール。リバイバル・ブリューイングは、流行のものを一早く取り入れるブリュワリーで、今後のリリースも逃せない。


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