志賀高原ビール15周年記念のIPA。其の十と同様に、周年経過後も醸造し続けると思っていたのですが、何と醸造終了だそうです。美味しいのに。。。其の十は醸造を続けて、一切皆苦は醸造を終了してしまう理由が有ったら知りたいとか思ってしまった。美味しいんだから、醸造続ければ良いのに。
続きを読む ” 志賀高原ビール (Shigakogen Beer) “一切皆苦 Final ver.(ISSAI KAIKU これで飲み納め!)””
志賀高原ビール15周年記念のIPA。其の十と同様に、周年経過後も醸造し続けると思っていたのですが、何と醸造終了だそうです。美味しいのに。。。其の十は醸造を続けて、一切皆苦は醸造を終了してしまう理由が有ったら知りたいとか思ってしまった。美味しいんだから、醸造続ければ良いのに。
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フレンチポップをフレンチホップに読み間違えてしまいそうだ。エスプリが効いたIPAってことだろう。
遊び心に溢れる醸造所であるBrewDogが放つ実験IPA。それがSonic Boom。BrewDogの公式ブログによると、今回、飲んだSonic Boomは、様々なVersionがあり、Version 1はドイツ産ホップ、Version 2は試験生産のアメリカ産ホップ、Version 3は中央ヨーロッパのホップを使用したIPAだったそうだ。今回のVersion 4はフランス産ホップを使用。これらのVersion全てにおいて、モルト、アルコール度数、ベースのアメリカ産ホップは同じだそうで、フランス産ホップには、TriskelとGS-10が用いられている。GS-10によるベルガモットの香りが、このIPAの特徴である。
続きを読む “Brew Dog(ブリュードッグ) “SONIC BOOM French Hopped IPA(ソニック・ブーム・フレンチホップIPA(音速衝撃波、エスプリが効いている))””
最近見かけるようになったBrut IPA、2019年世界で最も注目されているスタイルの一つだ。ウエストコーストIPAのドライ感のさらに上を行く、辛口なIPA。常に新しいスタイルが増えていく、そんなスタイルであるIPAは、やはりクラフトビール好きに最も愛されている。
※Brut IPAについて
アルコールは、イーストが糖をアルコールと炭酸に分解することによって、醸造される。イーストは、どんな糖でも分解できるかというと、そうではなく、ある種の糖しか分解できない。Brut IPAでは、イーストが分解できない糖を、酵素によりイーストが分解できる糖に分解する。そして、イーストが分解できる及び分解できない糖の両方をイーストが分解することによって、可能な限りビールに残る糖を減らせることができる。このようにして醸造されたIPAがBrut IPAと呼ばれる。なので、Brut IPAは、糖の量が通常のIPAより少ないので、よりドライに感じるIPAだ。ドライなIPAでは、ウエストコースト系IPAというジャンルがあるが、よりドライで辛口なIPAがBrut IPAとなる。Brut という用語は、よくワイン、特にシャンパーニュやスパークリングワインに使われる。意味は、辛口という意味で、よりドライなワインがBrutと呼ばれる。Brut IPAにおいても、ワインと同様に、辛口な味わいを意味させるために、「Brut」という用語が使われている。
ネーミングが秀逸なY.MARKET BREWINGが届けてくれるビール。ダークサイドも見え隠れするネーミングに、ウイットに富んだ、後方斜め45度当たりから世間を俯瞰する醸造者の心意気を感じる。
このビールの材料として、ギャラクシー(銀河)ホップを使っているので、この名前なのだろうが、何故、パラダイス銀河なのかは不明だ。是非、現地のバーで、お店の人にネーミングの所以をコッソリと教えてもらおう。
パラダイス銀河は、80年代後半、90年代を青春時代として過ごした世代には、知らない人が居ない曲で、80年代後半に社会現象をも引き起こした、ローラースケートを履いたアイドルグループ「光GENJI」の最も売れた曲である。この時期は、ベストテンなんかの歌番組が健在で、良く歌番組を見ていたなぁ。この曲の作詞・作曲の担当は、かの有名な飛鳥涼である。「光GENJI」のあるメンバーも飛鳥涼も同じ問題で世間を騒がすなんて、彼らが人気絶頂の頃は、誰も想像できなかった。
ビール以外のことを書きたくなるほど、“パラダイス銀河”世代な自分だが、この世代は、クラフトビール好きが多い世代である。どのバーでも、このネーミングで盛り上がっているに違いない。
続きを読む “Y.MARKET BREWING (ワイマーケット・ブリューイング) “パラダイス銀河 (Paradise Galaxy:光GENJIもASKAも悩みは同じ) ””
Pizza Port Brewingは、アメリカ カリフォルニア州のサンディエゴにあるブリュワリー。サンディエゴは、ビール醸造所にとって群雄割拠な土地として知られており、ビール好きには、外すことができない土地だ。サンディエゴといえば、Green Flash Brewing, Stone Brewing, AleSmith Brewing, Modern Times Beerなどの超有名ブリュワリーが存在し、さらに、あのミッケラーが醸造所を所有していることで知られている。サンディエゴには、一度だけ訪れたことがあるが、残念ながら忙しすぎて、Stone Brewingの定番のIPAしか飲めなかった。サンディエゴ、私の訪問したい土地リストには、常にトップ3以内にランクされている。
そんな競争著しい土地で常にトップレイヤーを走り続けているPizza Port Brewingが醸造するSwami’s IPAは、ブリューパブを本格的に開始した当初からサーブされているIPAだ。このビールは、あまりの人気に、ド定番化して、地元サンディエゴでは、オリジナルサンディエゴIPAと呼ばれている。そんな、熱烈なファンに愛され続けているビール、Swami’s IPAだ。
クラフトビールは、一期一会的な出会いが多くて、同じビールに出会うことは、簡単なことではない。特に、輸入ビールで、ドラフトとなると、一期一会以外の何物でもない。しかしながら、もしドラフトで手に入るのであれば、Swami’s IPAは、クラフトビール好きなら、絶対飲んでおきたいビールだ。地元の人から愛されていて、オリジナルサンディエゴIPAとまで呼ばれるビールだ。美味しいに決まっている。もし万が一、あなたの口に合わないIPAだったら、それはそれで、あなたの良い思い出になるだろう。なんといっても、あのサンディエゴで、オリジナルサンディエゴIPAと呼ばれるIPAだ、一期一会的出会いとして、良い意味でも、悪い意味でも、あなたの記憶に必ず残るビールのはずだ。